売却しやすい中古マンションの間取りとは?間取り以外のポイントも解説!

2023-12-26

売却しやすい中古マンションの間取りとは?間取り以外のポイントも解説!

この記事のハイライト
●中古マンションの間取りで売却しやすいのは2LDKや3LDKだと言われている
●それぞれの間取りに適したターゲット層へアピールすると売却につながる可能性が高まる
●中古マンションの購入検討者は間取り以外に立地や築年数などを重視することが多い

中古マンションは、間取りによって需要が異なります。
需要の高い間取りや、各間取りのターゲット層などを把握していると、スムーズな売却につながるでしょう。
そこで今回は、山口県山口市で中古マンションの売却をご検討中の方に向けて、売却しやすい間取りやターゲット層などを解説します。
売却における間取り以外のポイントも解説しますので、ぜひご参考にしてください。

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中古マンションの売却と間取りの関係①需要の高い間取りとは

中古マンションの売却と間取りの関係①需要の高い間取りとは

中古マンションは、間取りによって需要の高さが変わります。
売りたい中古マンションの間取りの需要が高いと、売却しやすいかもしれません。
そこで、どのような間取りの需要が高くて売却しやすいのか、確認しておきましょう。

需要の高い間取りとは1:2LDKや3LDK

間取りのなかでも、2LDKや3LDKは需要が高いと言われています。
その理由は、子どもがいるファミリー層にちょうど良い広さであるからです。
中古マンションの購入を考える主なきっかけは、結婚や出産であるため、購入検討者にはファミリー層が多いでしょう。
そしてファミリー層には、1LDKだと広さが足りず、4LDKは広すぎるうえ価格が高いので、2LDKや3LDKが好まれます。
将来子どもがほしいと考えている夫婦にも、選ばれることが多い間取りです。

需要の高い間取りとは2:生活動線が良い

生活動線とは、生活するうえで家のなかを移動する経路を線状にしたものです。
生活のしやすさには、部屋の広さだけではなく、生活動線も重要だと言われています。
行き来が多いリビングやキッチン、トイレなどの生活動線が複雑だと、生活が不便でストレスを感じてしまうでしょう。
そのため、中古マンションの購入検討者は生活動線の良さを重視することが多く、生活しやすそうな間取りは早く売却できると考えられます。

需要の高い間取りとは3:収納スペースが多い

収納スペースも、中古マンションの購入検討者が重視するポイントの1つです。
マンションは一戸建てよりもスペースが限られるので、収納の広さや数をチェックする購入検討者は多いでしょう。
なかでも、ウォークインクローゼットは収納力が高いので、人気があります。
また、床下収納や壁面を利用した収納など限られたスペースを有効活用した収納もポイントが高いでしょう。

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中古マンションの売却と間取りの関係②メインのターゲット層とは

中古マンションの売却と間取りの関係②メインのターゲット層とは

需要の高い間取り以外でも、ターゲットをしぼれば中古マンションをスムーズに売却できる可能性があります。
そこで、メインとなるターゲットはどの層なのか、間取りごとに確認しておきましょう。

1LDKを売却する際のターゲットとは

1LDKの特徴は、それほど広くはない代わりに価格が安めなことです。
広くないとは言っても、1~2人で暮らすには問題のないことが多いでしょう。
そのため、1LDKは単身者やDINKS(子どものいない共働きの夫婦)などに向いていると言えます。
単身者はアクセスの良さ、夫婦は周囲の住環境を重視する傾向にあるので、どちらをメインターゲットにするかは中古マンションの立地もふまえて考えると良いでしょう。
なお、1LDKは投資用としての購入を検討されることも多い間取りです。
そのため、賃貸物件として収益を上げられそうな中古マンションは、投資用物件を探している方にもアピールできるでしょう。

2LDKを売却する際のターゲットとは

2LDKは1LDKよりも広くなるので、子どもが1人いる3人家族などにおすすめの間取りです。
また、単身者や夫婦2人暮らしの層でも、生活空間に余裕を持ちたい方は2LDKを検討することがあるでしょう。
夫婦の場合、2LDKなら個室を作れるので、それぞれの仕事部屋が必要な方などに興味を持ってもらえる可能性があります。

3LDKを売却する際のターゲットとは

3LDKは、子どもが2人以上いるファミリーなどに適した間取りです。
それぞれの子ども部屋を作れるほか、子どもが独立したあとに親と同居することになった場合などにも、対応しやすいでしょう。
活用しやすい広さであることや、需要が高くて将来の売却が比較的スムーズだと想定されることなどから、ファミリー層を中心にアピールしやすい間取りだと言えます。

4LDKを売却する際のターゲットとは

4LDKは、子だくさんのファミリーなど、家族の人数が多い層におすすめすると良いでしょう。
ただし、4LDKの需要はほかの間取りに比べると低めなので、なかなか売却できないことがあるかもしれません。
そこで、リフォームすると広さに余裕のある2LDKや3LDKにできることも、アピールしてみましょう。
すると、「4部屋も必要ないが、ゆったりと暮らせる広さはほしい」と希望する方などの検討対象になる可能性があります。

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中古マンションの売却と間取りの関係③間取り以外のポイントとは

中古マンションの売却と間取りの関係③間取り以外のポイントとは

中古マンションは間取りによって需要の高さやおすすめの層が変わるので、その点を意識して販売戦略を立てると、スムーズな売却につながる可能性があります。
ただし、中古マンションの購入検討者が注目するのは、間取りだけではありません。
そこで、間取り以外にどのようなポイントが注目されるのか、確認しておきましょう。

間取り以外の注目ポイント1:立地

中古マンションをスムーズに売却できるかどうかには、立地も大きく関わります。
良い立地の条件には、おもに以下のような点が挙げられます。

  • 駅から近い
  • 商業施設が多くて買い物に便利
  • 自然が多く閑静である

一般的に、駅に近い中古マンションは人気が高いものです。
とくに、単身者や夫婦2人暮らし、シニア層は駅からの距離を重視する傾向にあるので、駅から徒歩10分以内の物件はスムーズに売却できる可能性があるでしょう。
また、買い物の利便性も良い立地の条件の1つです。
ファミリー層をはじめ、どの層も周辺にある買い物施設を重視することは多いでしょう。
そして、子どもがいるファミリー層は、周辺環境に着目することも多いです。
近くに子どもが遊びやすい公園があったり、自然を感じられて落ち着く環境だったりすると、ファミリー層にアピールしやすいでしょう。

間取り以外のポイント2:築年数

中古マンションを購入する際は、築年数も気になるポイントです。
一般的には、築年数の浅いほうが外観や室内がきれいであるうえ、新しい設備がそろっているので人気が高いと考えられます。
ただし、リフォーム済みのきれいな物件や立地の良い物件などは、築年数が経っていても買主が見つかりやすいでしょう。
なお、共用スペースの状態は、築年数だけではなく中古マンションの管理体制も大きく影響します。
しっかりと管理されている物件は、敷地内がきれいに保たれていることが多いので、その点に着目する購入検討者もいるでしょう。

間取り以外のポイント3:階数や方角

マンションは一戸建てに比べて、周囲に日光や視界をさえぎる建物が少なく、日当たりや眺望の良さが期待できます。
中古マンションの購入検討者は、それらの条件が良い物件を求めていることも多いです。
そのため、階層が高い物件や、南向きもしくは南東向きの物件には、高い需要があると考えられます。
とくに、高層階には「防犯性が高い」「住んでいること自体がステータスとなる」などの魅力的なメリットがあるため、価格が高くても売れる可能性があるでしょう。

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まとめ

中古マンションの間取りのなかでは、2LDKや3LDKの需要が高いと言われています。
ただし、ほかの間取りでもターゲット層をしぼると、スムーズに売却できる可能性があります。
また、購入検討者が注目するポイントは間取り以外にもあるので、物件のメリットをしっかりとアピールして売却につなげましょう。
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